薬とハッピー [happy]
「普通の人の集中力」というのを体験してみたく、
ここ1ヶ月半ほどADHDの薬を飲んでいます。
しかし「安心ホルモン」と言われるセロトニンが異常増殖してしまったのか、脳みそまでピースフルハッピー。
ブログも書きたいのに、なんだか以前のように
ドドドと押し寄せるものが消えてしまったようで、ハッピーになって嬉しい反面少し困っておりました。
しかし、薬効についてぼんやりネットサーフィンをしていたら、
「上阪徹さんの『超スピード文章術』を読んだら、
文章がサックサク書けるようになった!」
という記事を発見。
夫婦ともに尊敬する、お知り合いのブックライター上阪さんのご本なので、すでに購入はしていたものの、パラパラとしか拝見しておりませんでした。
しかし、昨日寝る前にベッドのヘッドボードにもたれて読み始めたら、2時間半で完読。
これまでの、頭の中がとっちらかった私だったら、
最初の3ページほど読んだら睡魔に連れていかれるか、
心の中を彷徨い始めるのが常だったのに、驚くべき変化でした。
速読できたのは、もちろん上阪さんの素晴らしく読みやすい構成と文章のおかげなのですが、
「これが世に言う集中力というものか!」と興奮しました。
そして、ご本にいただいたその勢いで、久々にブログを更新した次第です。
まだまだもう少しだけピースフル
シンガポールで一目惚れして大量購入したマーライオンペン。このつぶらな瞳を見てるとハッピーになります
この集中力がたとえプラシーボ効果だったとしても、
こうして効果が感じられたのは嬉しい発見でした。
当初は来月から、効果の強い薬に変えることになっていたのですが、なんだか無性にハッピーだし、集中力も少しついた気がするし、ということで暫くはこのまま様子をみることにしました。
ちなみにその強い薬は、覚醒・集中効果が凄まじい一方で、思考が飛び散ることによって生まれていた「発想力」が消えてしまったという感想もちらほら。
その凄まじいまでの集中力を体験してみたいと思うものの、クリエイティブなものが消えてしまうことは、私にとっては致命的です。
また、今の薬によって衝動性が抑えられピースフルハッピーが得られた代わりに、心の底から突き上げてくるような感情はトレードされたような気がしています。
これまではそれに揺さぶられて生きた心地がしない日々が続いていたのですが、それがいざ無くなってみると、ほんの少し懐かしいような感じもしたり。
今はキリストダンナに完璧な家事を求められないというありがたい環境におりますし、また、こんな世の中の基準から悉くはみ出た自分も可愛く思えてきたので、「普通のレベルの集中力」を体験出来たら服薬をやめようと考えています。
そのあとは、瞑想などで荒ぶる感情を制御できるようになれたらいいな、と。
それにしても、こんなにふんわりハッピーなのは、
薬の効果のみならず、もちろんあたたかく受け止めてくださる周りのみなさまのおかげです。
本当にありがとうございます。
まだまだ、ピースフルデイズ、
To be continue…
上阪さんのご本!↓凄まじい勢いで出版されている上阪さんの秘訣が全てここに。。
- 作者: 上阪 徹
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/08/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
キリスト本!!不思議なご縁で、上阪さんのご本と同日・同出版社から発売されました。