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道しるべ [happy]

人生に迷って暗闇を手探りで進んでいるような時、「これ夢で見たシーンだ」とハッとすることがあります。

正夢にも近いのですが、私はそのシーンがやって来るまでは思い出さないので、事故の予防などはできません。

ただ、そういうときは、神様が「今の選択は間違っていないから、このままで進みなさい」とお墨付きをくれたような気がして心強くなります。

これは場所や時を選ばず本当に唐突にやってくるのですが、私にとっては啓示のような大事な道しるべです。

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先日のシンガポールでも、この場所でその感覚を味わいました。

こんなことを書くと「スピ系!」とまとめられてしまうかもしれませんが、私がこれまで死なずに来られたのは、この道しるべを時々見つけつつ来たからだとまで思うのです。

これは「第六感」とか「勘」「直感」などと呼ばれているものとも繋がっているものだと思うのですが、生命がこの地球や宇宙に存在するこの奇跡的なダイナミズムを考えると、こんなことがあっても不思議ではないと感じます。



とはいえ、以前の自信が持てなかった私は、自分を信じないという言葉通り、勘が何かを訴えてきても、「いやいや頭で冷静に考えたことの方が正しいはず」と行動しては大失敗を繰り返していました。

でも今は、心の声に素直に従って動けるようになり、心の風通しがだいぶよくなったと感じています。

まだまだ時々頭でっかちになって道を見失いがちですが、道を誤ったと感じたら、これからも常に心の声に耳を澄ませていこうと思う次第です。

みなさま、私が頭でっかちになっていると感じたらぜひ教えてくださいませ。


FOLLOW YOUR HEART。私もひとときお世話になったリクルートのコーポレートメッセージですが、本当に素敵な言葉です。


もし暗闇で迷っていると感じていらっしゃる方がいたら、ちょっと一緒に心に耳を澄ましてみませんか。

出口から吹いてくる風を感じられるかもしれません。




…と、こんな話をした最後に、現実的で卑近な話でしめようと思います。

デビッド・リンチ監督の「ツイン・ピークス The Return」をご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか。(リンチが私は大好き…!)

ダギーのクーパー捜査官が、ラスベガスでスロットゲーム台の上に炎が見えていたシーン。あれを私もシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズのカジノで少しだけ追体験しました。

「どの台で遊ぼうか」とキリストダンナと歩いていたとき、目の前の台が青白く光ったように見えたので、「これにする!」と座ろうとしていたキリスト氏を隣に押しのけてまで私が座りました。

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そして50シンガポールドルを掛けた5分後の結果。左の74.5が私。右の0.5がキリスト。

ビビりなので最低限の金額しか賭けずに、しかも一回きりの勝負しかしませんでしたが、増えました。
嬉しかったです。

やっぱり心に従おう!



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