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ADHDでした! [ADHD]

昨日精神科で、ADHDであるとの診断を受けました。色々な項目が当てはまり、どう考えてもそうですねえと。


…心の底から安堵しました。


ここ何年か、ADHDの記事を読むたび、見事に当て嵌まるなあと思いながら、そう特定されることを恐れる気持ちもあり、なかなか病院に足が向きませんでした。でも、こんな楽になれるんだったら、もっと前に受診してもよかったな。


努力が足りなかったのではなかった

小さい頃から、人と同じことをやろうとしても出来ず、笑われたり、ふざけていると怒られたり、その度に、自分の努力が足りないんだと落ち込んできました。

でも、これらは努力の問題ではありませんでした。努力ではどうにもならない脳の問題でした。

もう自分を責めなくていいという免罪符を得て、むしろ、このポンコツ状態でよくここまでやってきたなあと、我ながら労ってあげたい気持ちです。よくやった私。


喫緊で困っていることがないなら治療の必要はないと医者からは言われたのですが、人並みの集中力がどういうものかは知りたいと思ったので、とりあえず服薬は始めてみることにしました。

でも今となっては、ADHDだから出来たこと、そこから生まれた資質もあると思えるようになっているので、違和感を感じたらすぐにやめようと思っています。


ACもADHDも全然オープンにしちゃいます!


アダルトチルドレン(AC)とADHD。前者は環境からくる精神的な問題、後者は脳の問題で、性質は違えど両者には密接な関係があるので、診断を聞いて、やっぱり出揃ったなという感じがありました。

でも、アダルトチルドレンもADHDも、別に隠すべきものでも、恥ずべきものでもありません。明るく話せる世の中になったらいいなと思いますし、両者で生きづらさを抱えて生きている人に、私を見て「あんなオープンなやつがいるのね」と少しでも気楽になってもらえたら嬉しいなと考えています。


ちなみに、昨年、アダルトチルドレンであると外に出そうと決めたとき、作品や活動が色眼鏡で見られて損することがあるかもよ、と心配してくれた人もいました。確かにその面はあるかもしれません。

でも、アダルトチルドレンもADHDも紛れもなく私の性質の一部です。苦労させられながらも、40年間一緒に生きてきました。なので、私はこれからは、それらを全部ひっくるめた「澤奈緒という生き方」で表現をしていきたい、と考えてます。そしてそれが、昔の私のように苦しんでいる誰かを励ませるのなら、これ以上嬉しいことはありません。


ただ、そうは言っても、キリストダンナにその診断結果を告げる時には、「そんな嫁いらない」と言われたらどうしようと少しは緊張しました。ところが、彼の答えは「へー、わかってよかったじゃん!」とあっさりしたもの。「ブログに書いたら、仕事の立場上困らない?」とも聞いたら「全然問題ないから書きなよ、書きなよ」とまで。

確かに私が彼の立場でも、もう10年一緒に暮らして性格もほとんどわかっているので、今更そう診断されたからと言って、突然見知らぬ人格が出てくるでもなし、「ふーんその傾向に名前があったんだね」くらいの反応だとは思います。


それにしても、前回の記事のように、このキリストダンナをはじめ、ありのままのこのポンコツな私を受容してくださる方が現在は周りに大勢いらっしゃるので、本当に有難いと、しみじみこの幸せを噛み締めております。

頓珍漢な努力と空回りはこれからもきっと続くとは思いますが、それでも前回の気づきのように「このままの澤奈緒」を大事に生きていこうと思いますので、どうぞみなさまお付き合いいただけましたら幸いです。


最後にもう一度、自分に言い聞かせるためにも…


あなたはあなたのままでいい!

It's OK to be who you are! 

もしくは、

Just The Way You Are!(byブルーノマーズ!奥田浩美さんにいただいたFBコメントより)



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