澤奈緒ガネーシャ、仮想空間へ [VR]
今回は、先日のプレゼンでみなさまにご紹介した、私のガネーシャのアート仮装が、どのように仮想空間へ移行されたのかをご紹介します。
プレゼン日の4日前、VRで出来ることの経験談の一つとしてぜひご紹介したい!と思いつき、いつも手厚すぎる技術サポートをいただいているスーパーエンジニア集団「サイキックVRラボ」さんにお邪魔して、全身3Dスキャンをしていただきました。
まずは、3階の素敵な会議室をお借りしてメーク。額のあたりはゴールド、それ以外は白ベースで、首元や腕も白く塗ります。
メイクが完成し、2階の執務スペースに降ります。社長の山口さんに写真を撮られたなあと思ったら、Twitterで晒されていましたよ!
たしかに象を頭に乗せて光輪を背負っていないと、単なる変な人ですね。
ちなみに一緒に写っている金髪男性は気鋭のメディアアーチストのGod Scorpionさん。情弱の私はいつもお世話になりっぱなしです。この後、着付けも手伝っていただきました。感謝。。。
そして、3Dスキャナーの中に入ります。イタリア製の超お高いマシーンです。このマシーンが執務室の端に設置されています。
この機械の中に入って数秒ポーズをすると、
360度ぐるりと私を囲む黒い柱の内側にびっしり付いているカメラが、あらゆる角度で私を撮影してくれるのです。
これは映画『マトリクス』で、主人公ネオが弾丸を避けるあの有名なシーンの撮影方法と同じ原理です。
そうして、撮影したデータをGod Scorpionさんが処理してくださった3Dデータがこちら…!
この動画をいただいた時、こんな風になるのかーと思わず大爆笑でしたが、本当に細部までよく再現されています。光輪の一部は、スキャンの際に何らかの理由でデータが欠けていますが、それにしても素晴らしい出来上がり。
そして、この3Dガネーシャを、サイキックさんが開発されているVRプラットフォーム「STYLY」に配置してみたらこんな感じになりました!
あなたを見下ろす、巨大澤奈緒ガネーシャ。
このStart Positionというのが、VRゴーグルをかけたときの最初の場所、緑の人型があなたのサイズです。
一体私は何十メートルあるのでしょうか。こんなのに見下ろされたらかなり怖い。
今回はとりいそぎプレゼンに間に合わせるため、2体だけ配置をしてみたのですが、今度時間のあるときに、大量に増殖させようと思っております。増殖大好き。
STYLYで上記のVRをパブリッシュもしてありますので、ご興味のある方はこちらまで。
(こちらのリンクはVRゴーグルで見ないと、あまり面白くないと思います…)
まとめ
ただいまサイキックさんでは、3Dスキャンをしてみたい方を大募集中です!
自分をスキャンしたらどのようになるんだろう、と実験したい方は、私にでもサイキックさんにでも、ぜひご連絡ください。
前回も掲載した、山口さんのパワーポイント最終ページをもう一度貼っておきます。
こんなガチな格好をしなくても、ナチュラルなお姿でも十分お楽しみいただけますし、
もちろんガチコスプレも大歓迎とのことだそうですよ。